悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年08月04日(金) 11時01分

誤解招くローン金利表示 公取委、みずほ銀に警告へ朝日新聞

 住宅ローンのパンフレットで金利が実際には高くなる可能性があるのに、目立つように表示しなかったのは景品表示法違反(優良誤認)のおそれがあるとして、公正取引委員会は近く、みずほ銀行に警告することを決めた。

 みずほ銀行の説明などによると、同行は今年3月、住宅ローンの特別金利キャンペーンのパンフレットで、金利について「当初10年固定 2.25%」「店頭基準金利よりマイナス1.5%」などと表示した。しかし、金利は毎月見直され、借入時にはもっと高くなることがあった。

 パンフレットでは「場合によっては申込時の金利と異なることがある」などと注意書きがあったが、表記が目立たず、わかりにくいと判断されたとみられる。

 同行は「実際には対面で説明していた」としており、既に表記をわかりやすく改めたという。

 〈みずほ銀行広報の話〉指摘を厳粛に受け止め、より一層わかりやすい表示をする。

http://www.asahi.com/business/update/0804/083.html