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2006年07月27日(木) 22時05分

ラッパとひょうたん別商品 「正露丸混同せず」共同通信

 大幸薬品の「正露丸」(左)と和泉薬品工業の同種製品    「ラッパのマーク」のCMで知られる大幸薬品(大阪府)の胃腸薬「正露丸」に似た包装で同種で同じ名称を使った薬を販売するのは不正競争防止法違反に当たるとして、同社が和泉薬品工業(同)に販売差し止めと損害賠償などを求めた訴訟の判決で、大阪地裁は27日、「図柄が異なり、両社の製品を混同する恐れは認められない」と、請求を棄却した。
 瓶詰めタイプの製品の箱正面に、大幸薬品と同様のオレンジ色の背景に赤字で「正露丸」と表示する包装の類似性が主な争点となった。
 田中俊次裁判長は、10社以上が正露丸の名称を使った医薬品を販売し、包装箱の文字や配色は以前から類似していたとして「原告と他社の製品は『ラッパの図柄』で初めて識別できる」と指摘。和泉薬品製はひょうたんの図柄入りで、似ていないことが明らかと判断した。
(共同通信) - 7月27日22時5分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060727-00000206-kyodo-soci