2006年07月26日(水) 00時00分

不審電話に注意　 税務課職員名乗り　個人情報尋ねる （東京新聞）

　館林市で二十四日、市税務課職員を名乗り、税金の還付を口実に預金口座の番号や生年月日などの個人情報を聞き出そうとする不審な電話が二件あり、市は詐欺事件につながる恐れがあるとして警戒を呼び掛けている。

　市税務課によると、不審電話は二件とも男の声だった。いずれも市民に実害はなかったという。

　市では税金の還付がある場合、まず個人宅に書面で通知。連絡が取れなければ、電話する方法を取っている。税務課は「いきなり電話で税金還付を通知したり、個人情報を問い合わせたりすることはない。不審な電話には十分注意してほしい」と話している。　（神野光伸）

http://www.tokyo-np.co.jp/00/gnm/20060726/lcl_____gnm_____004.shtml