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2006年07月22日(土) 23時57分

発売直後に高い不良率把握 構造の欠陥の疑い強まる共同通信

 パロマ工業製のガス瞬間湯沸かし器で相次いだ一酸化炭素中毒事故で、事故を起こした機種をパロマが1980年に発売した直後から、機器を制御するコントロールボックス内で部品のはんだ付け部分が割れるトラブルが多発、パロマも「不良発生の確率が高い」と認識していたことが22日分かった。
 パロマは設計変更などを行わずに修理で対応していた。18日の会見では「当時の設計レベルでは設計不良とは考えていなかった」としていたが、一連の事故の原因が機器の構造上の欠陥にあった疑いが強まった。
 はんだ割れなどの不良発生率は発売直後から約3%だったといい、同社は「器具の(設計上の)難易度から考えて高率だった」としている。
(共同通信) - 7月22日23時57分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060722-00000155-kyodo-soci