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2006年07月21日(金) 00時28分

薬の用法わかりやすく…「絵文字」新たに23種類読売新聞

 医薬品の正しい使い方を、子どもや高齢者にもわかりやすく表示する「絵文字」が2年ぶりに改訂され、新たに23種類が加わった。

 国内の製薬会社などで構成する任意団体「くすりの適正使用協議会」(大橋勇郎会長)が考案したもので、「薬局や介護施設などで、副作用の予防などに役立ててほしい」と話している。

 同協議会は2004年2月、薬局などで医薬品を処方する際の説明文書に張り付ける28種類の絵文字を公表。今回は、実際に使った薬剤師の意見を集めるなどして、デザインを改良したり、要望の多い絵文字を追加したりした。

 新しい絵文字は「舌下錠」「吸入薬」など薬の使用法を説明したものが4種類、「起床時に飲む」など時間の目安7種類、「眼(め)にさしてはいけない」など薬を使う際の禁止事項12種類。

 同会は絵文字をインターネットのホームページ「くすりの情報ステーション」(http://www.rad‐ar.or.jp)で公開し、薬剤師などにダウンロードして利用することを呼びかけている。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20060720i416.htm