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2006年07月19日(水) 17時01分

パロマ湯沸かし器事故:12件を訪問調査 県、状況や問題報告求める /広島毎日新聞

 パロマ工業(名古屋市)製の瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故で、県内から同社に対し17日午後9時までに43件の問い合わせがあり、うち12件を同社が訪問調査することが18日、分かった。同社広島営業所などによると、問い合わせ分以外で問題の湯沸かし器の県内の設置状況は不明。県LPガス協会や広島ガスなどを通じて設置先を調べるという。
 同営業所などによると、12件のうち6件は15〜17日に既に調査を終え、うち1件が不正改造だったという。残る6件も近日中に訪問調査をすると共に、調査終了まで使用をやめるように呼びかけている。
 調査対象はいずれも80〜89年に製造した屋内設置型の「半密閉式瞬間湯沸器」のうち、型式番号が事故の起きたPH—101F▽PH—81F▽PH—131F▽PH—102Fと、類似機種のPH—82F▽PH—132F▽PH—161Fの計7種類。型式番号はいずれも湯沸かし器の本体左側のラベルに記しており、同社は「調査対象の型番の場合は、専用相談窓口(0120・314・552)に電話してほしい」と呼び掛けている。
 県保安室も18日、同協会に問題の湯沸かし器などの使用状況を調査するように求め、問題が見つかった場合の報告を求めた。【吉川雄策】

7月19日朝刊
(毎日新聞) - 7月19日17時1分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000314-mailo-l34