2006年07月19日(水) 12時01分
昨年事故も不正改造＝配線付け替え、安全装置回避−湯沸かし器問題・警視庁（時事通信）
パロマ（名古屋市）が販売した瞬間湯沸かし器で一酸化炭素（CO）中毒事故が相次いだ問題で、昨年11月に東京都港区南麻布のマンションで私立大学生の上嶋浩幸さん＝当時（18）＝がCO中毒死した現場にあった湯沸かし器は、配線が不正に接続される改造が施されていたことが、19日までの警視庁捜査1課の調べで分かった。
この事故は、業務上過失致死の公訴時効（5年）にかからないケース。同課は同日、現場マンションで実況見分を行い、湯沸かし器の燃焼実験を通じてCOの排出量や濃度がどの程度に達するか詳しく調べている。
（時事通信） - 7月19日12時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000041-jij-soci