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2006年07月19日(水) 02時04分

不正改造を裁判で認める パロマ製品の修理担当者共同通信

 パロマ工業(名古屋市)のガス湯沸かし器による一酸化炭素(CO)中毒事故で、パロマ製品の修理などを代行する「パロマサービスショップ」の当時の担当者が、事故をめぐる民事訴訟の証人尋問で不正改造を認め、理由について「お客さんが急いでいるとき」と具体的な証言をしていたことが18日、分かった。
 1995年に北海道恵庭市のアパートで起きたCO中毒をめぐる損害賠償請求訴訟で、99年2月に札幌地裁で証人尋問が行われた。87年に苫小牧市のアパートで2人が死亡した事故に関連し、同ショップの担当者が不正改造について証言した。
 不正改造は湯沸かし器の安全装置が働かなくても点火が可能になるように追加配線する作業。担当者は「(安全装置などが故障し)交換する部品がなかったり、お客さんが急いで使用するとき」などに改造したとした。
(共同通信) - 7月19日2時4分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060719-00000010-kyodo-soci