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2006年07月18日(火) 18時02分

事故数は27件、死者20人 パロマが調査結果を公表共同通信

 記者会見で頭を下げ謝罪する、パロマの小林弘明社長(右から2人目)と父親の小林敏宏会長(右端)ら=18日午後3時8分、名古屋市瑞穂区のパロマ本社    パロマ工業製ガス瞬間湯沸かし器による一酸化炭素中毒事故で、親会社のパロマ(名古屋市)は18日、社内調査の結果、経済産業省から指摘を受けた17件以外にも10件の事故を把握し、死者も5人増えたと発表した。事故総数は27件、死者は計20人に上った。
 パロマ工業は調査対象となった1980年から89年に製造した屋内設置型の半密閉式瞬間湯沸かし器7機種を無償で新型製品と交換する。
 パロマの小林弘明社長は会見で「(14日の)前回発表より事故件数が増え、われわれの認識のなさをおわび申し上げる。経営者としての責任認識がなく、申し訳なく思う」と謝罪した。同社長はこれまで、安全装置の不正改造が原因として責任を明言していなかった。
(共同通信) - 7月18日18時2分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060718-00000120-kyodo-soci