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2006年07月14日(金) 00時00分

“ネットでデリバリ”人気上昇中!“比較”がメリットZAKZAK

 インターネットで飲食店の出前を注文するサービスが人気だ。利用者は手軽に注文でき、飲食店など加盟店にとっては売上高増効果につながるのが人気の秘密。

 複数のネット宅配業者が存在するが、大手の「夢の街創造委員会」(大阪)が運営する出前受け付けサイト「出前館」への加盟店数は国内最多で、すしやピザのチェーン店、個人店など全国約6000店まで拡大。登録利用者は約62万人に達した。

 出前館の加盟店の7割はチェーン店で、残り3割が個人店。個人店の中には加盟後、出前館経由の注文が月間100件を超え、そのうち新規顧客が8割を占める例もある。

 出前館サイトでは、利用者の住所が配達エリアになっている店舗とそのメニュー、待ち時間などを表示。そこから注文したいものを選択し、名前や住所を入力すれば商品が届く仕組みだ。

 利用者には、手元に店舗のチラシがなくても複数の店舗を簡単に比較できるなどのメリットがあるほか、加盟店もコスト削減につながる。

 加盟店には初期費用2−3万円と月々の掲載料3000円のほか、注文金額の5%が手数料としてかかる。加盟店は出前館のサーバーを通じてファクスで注文を受ける。現在も月に約100店舗のペースで増えている。

 このほかのネット宅配は「ぐるなび」(東京)の「ぐるなびデリバリー」や「角川クロスメディア」(東京)の「宅配ウォーカー」などがある。それぞれ1200店と700店が加盟しており、加盟店は順調に増えているという。

ZAKZAK 2006/07/14

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_07/t2006071439.html