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杉並区の無職男は、葛飾区の無職男が偽造した免許証で４００−５００台の携帯を詐取し、インターネットを通じて１台２万−５万円で転売。偽造免許で開設した他人名義の口座も売っていた。葛飾区の男は、１通２万円で偽造を請け負っていたという。
同課は、携帯と口座が振り込め詐欺などに悪用された可能性があるとみている。
橋本容疑者は「闇の職業安定所」というサイトで少年らを募集。１人２０−５０台の携帯を詐取させ、１台約５０００円の報酬を払っていた。
調べでは、杉並区の男ら７人は昨年１月から９月ごろにかけ、都内の携帯電話販売店で、偽造免許証を示して携帯を詐取するなどした疑い。葛飾区の男は２００４年１２月から昨年１月にかけ、運転免許証を偽造した疑い。
少年らの顔写真と「ホスト募集」などと印刷したチラシに応募してきた個人の住所や氏名を組み合わせて免許を偽造。同課は、杉並区の無職男の自宅などから偽造免許証約４００通を押収した。
ZAKZAK 2006/07/13