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2006年07月07日(金) 00時00分

個人情報狙いのウソ落札防止「あて名変換サービス」ZAKZAK

 日本郵政公社と楽天は提携し、インターネットオークションの出品者が、匿名で品物が送れる郵便小包の新サービス「あて名変換サービス」を今秋から始めると6日、発表した。

 楽天は、ネットオークションで取引が成立した際、出品者、落札者双方に同じ識別番号を付与。出品者は差し出しラベルにその識別番号と自分の住所、氏名を書いて郵便物にはり郵便局の窓口に出す。

 郵政公社は楽天から提供された識別番号により出品者と受取人を照合。出品者の出したラベルを受取人の個人情報のみを記載したラベルに交換、商品を配達する。このため落札者側も出品者に個人情報を知られない。

 料金は通常の小包料金に150円の割り増し分が上乗せされる。郵政公社は新サービスを他のネットオークション事業者などとも進めたい方針だ。

 ネットオークションでは、出品者の個人情報を得るためにうその落札をし、電話番号などを聞いてから落札を取り消すといった悪質な事例が急増している。このため出品者側を中心に、相手方に個人情報を知られることなく品物を取引したいというニーズが高まっていた。

ZAKZAK 2006/07/07

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_07/t2006070727.html