悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年07月06日(木) 18時49分

消費者金融大手5社の格下げ検討…上限金利引き下げで読売新聞

 米大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は6日、消費者金融大手5社(アイフル、アコム、三洋信販、武富士、プロミス)の格付けを引き下げる方向で検討を始めたと発表した。

 自民党の金融調査会などが5日、貸金業の上限金利を出資法の上限(年29・2%)から利息制限法の上限(元本金額により年15〜20%)に引き下げる方針を決めたことを受け、消費者金融各社の経営が悪化する懸念があるとしている。

 S&Pは上限金利が20%となった場合、「大手5社の営業利益は平均で70%程度減少する」と予想している。

 クレジットカード大手のディーシー(DC)カードは同日、キャッシング(貸し出し上限50万円)の金利を、現在の年27・8%から利息制限法の範囲内となる年18・0%に引き下げると発表した。8月16日の新規貸し出し分から適用する。
(読売新聞) - 7月6日18時49分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060706-00000111-yom-bus_all