2006年06月30日(金) 21時55分
振り込め詐欺４４６回 会社員が１６６０万円被害（共同通信）
宇都宮市の５０代の女性会社員が３０日、融資のための「登録料」などとして計約１６６０万円をだまし取られたと宇都宮南署に届けた。女性は４４６回にわたり現金を振り込んだといい、同署は振り込め詐欺事件として捜査している。
調べでは、女性は２００４年１２月下旬、融資の案内とする男から電話を受け、５０万円の融資を申し込み、「登録料」などとして３万３０００円を口座に振り込んだ。その後も「申込金」が必要などと頻繁に要求され、０５年３月までに約５００万円を振り込んだ。
しかし融資が受けられないため同年４月、解約しようとしたが、今度は「解約手数料」を求められ振り込みを続けたという。男とは今年６月に連絡が取れなくなった。
振込先も２２口座に分けられていた。
（共同通信） - 6月30日21時55分更新
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