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2006年06月20日(火) 01時59分

米国産牛原料の薬を販売 中外製薬の貧血用治療薬共同通信

 厚生労働省は19日、中外製薬(東京)が製造・販売した貧血用医薬品の「エポジン」と「ノイトロジン」に、医薬品原料として使用が禁止されている米国産牛の血清が使われていたことを明らかにした。
 同省によると、使用された原料は母牛の胎内にいた子牛の血清で、牛海綿状脳症(BSE)の原因物質である異常プリオンが蓄積されている恐れはなく、この医薬品を治療に使用したとしても健康被害を引き起こす危険性はないとしている。
 問題の医薬品は2004年10月以降、計約90万本が出荷され、同社は回収を始めた。
 厚生労働省は米国でのBSE発生を受け、04年7月から米国産牛を原料にした医薬品の製造・販売を禁止している。
(共同通信) - 6月20日1時59分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000011-kyodo-soci