悪のニュース記事

悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。

また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。

記事登録
2006年06月08日(木) 00時00分

中央区物件が「最初の偽装」 住民から戸惑いの声 東京新聞

 元一級建築士の姉歯秀次被告(48)が、警視庁など合同捜査本部に「構造計算書を偽造した最初の物件」と供述した中央区のマンション。区は七日、構造計算書の再調査に乗り出すことを表明したが、いったんは「偽造なし」という結論が出ていただけに、マンション住民からは戸惑いの声が出た。

 グレーのタイルに囲まれた八階建てマンションは、民家や商業ビル、工場などが混在する運河に近い地域にある。建物は一九九七年五月に同区が建築確認し、翌九八年五月に完成した。

 ベビーカーを押しながらマンション入り口から出てきた住民女性は、「三カ月ほど前に姉歯被告が構造計算を担当したと知った。ただ、マンションの耐震性に問題がないと聞いているのですが…」と戸惑った。

 昨年十二月、耐震偽装問題発覚で中央区は、このマンションの構造計算書を調査したが、結果は「偽造なし」。だが、姉歯被告は、これまでの調べに「地震が発生した際の柱や梁(はり)の強度を弱めて計算した」などと供述しているという。

 このマンションについて国土交通省は、「震度5強以上の地震で倒壊のおそれがあるとされる基準の50%を下回るほど、強度は悪くはないのではないか」とみている。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20060608/lcl_____tko_____002.shtml