2006年06月01日(木) 18時01分

改正道交法：きょうスタート　違法駐車一掃へ　大分中央署管内で民間委託　／大分（毎日新聞）

　１日から改正道交法が施行され、違法駐車の取り締まりが大きく変わる。
　これまで放置車両に対して警察官がチョークで印を付け、巡回後に違反が確認された場合、違反ステッカー（確認標章）を付けていたが、改正後は違反車両を確認した時点で確認標章を取り付ける。さらに、違反車両の運転者が出頭しない場合、車両使用者に放置違反金の納付が義務づけられ、納付しない場合は車検を受けられない罰則なども設けられる。
　また県内で唯一、大分中央署管内で、放置車両に対して民間の駐車監視員の取り締まりが始まる。同署は道交法改正後の混乱を避けるため、大分市都町で５月２７、２８日の両日、駐車違反車両を取り締まり、新制度についてＰＲした。両日間で駐車違反検挙は１２台、警告は１４７台だった。
　民間の駐車監視員が活動する地域は以下の通り（大分中央署管内）。
　【最重点地域】中央町、府内町、大手町、城崎町、荷揚町、金池町、末広町の全域（重点時間帯、午前１０時〜午後１０時）▽都町の全域（同、午後７時〜午前５時）▽ＪＲ大分駅周辺（同、終日）　【重点地域】高砂町、寿町、東春日町、勢家町、千代町、住吉町、長浜町、錦町、舞鶴町、中島中央、中島西、中島東の全域とその周辺（同、終日）▽荷揚町小、中島小、長浜小、金池小、春日町小、大道小周辺（同、登下校時間）【金秀蓮】

６月１日朝刊

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060601-00000239-mailo-l44