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2006年05月30日(火) 15時00分

放置車両確認事務:駐車監視員活動のガイドライン発表−−県警 /長崎毎日新聞

 道路交通法の一部改正に伴い、6月1日から施行される「放置車両確認事務」の民間委託で、県警交通指導課は、委託された駐車監視員が活動する長崎、浦上、佐世保署管内の路線や地域、時間などを定めたガイドラインを発表した。
 長崎署管内では、中央橋交差点—馬町交差点間などが最重点路線、浜町の商店街周辺が最重点地域。浦上署管内では、浦上駅前交差点—横尾入口交差点間の国道206号が最重点路線、浜口地区の繁華街や住吉、中園町の商店街周辺が最重点地域となっている。
 佐世保署管内では、日宇駅前交差点—黒橋交差点間の国道35、204号が最重点路線、上京、下京、山県、塩浜町の飲食店街やその周辺が最重点地域となっている。
 県警は事務をビル管理会社などに委託。2人1組の駐車監視員が平日を中心に午前6時〜午後10時の間、放置車両の確認にあたる。監視員は違反場所や時間が書かれた標章を車に張り、写真を撮って署に報告。各署から車両の使用者に違反金を支払うよう通知書が送られる。警察官による違反車両の取り締まりも同様の手法に変わる。
 県警によると、県内の昨年の駐車違反件数は7752件。うち約8割を長崎、浦上、佐世保署管内が占めている。県警は「常態化している違法駐車が減れば、渋滞が緩和されるだけでなく、取り締まりにかかる時間を事件や事故の捜査に向けられる」と話している。【仲山みのり】

5月30日朝刊
(毎日新聞) - 5月30日15時0分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060530-00000147-mailo-l42