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2006年05月30日(火) 17時32分

飲んだらエンジンかかりません 飲酒運転防止に新兵器朝日新聞

 ドライバーの息からアルコールをかぎわけ、車のエンジンを止めて飲酒運転を防ぐ装置のデモンストレーションが29日、都内で行われた。欧米で飲酒運転の違反者の車に再犯防止を狙って取り付けられているという。

装置に吹き込んだ息がアルコールを含めば、エンジンがかからず、警報音が鳴る=東京都港区で

 ストロー状の吹き込み口に息を強く吹き込み、アルコール分が含まれればエンジンをかけられない仕組み。いったんエンジンをかけて運転を始めても、時折チェックを求められ、無視すると警察などに通報される。

 米国の大半の州やフランス、英国などで違反者の再犯防止のために導入されており、装置があると再犯率が75%下がるという報告もあるという。

 デモンストレーションを主催したNPO法人「MADD(飲酒運転に反対する母親たちの会)Japan」の飯田和代・代表は「国内でも違反者に装置を義務づけるよう、法改正などを国に訴えたい」といっている。

http://www.asahi.com/national/update/0530/TKY200605300315.html