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2006年05月27日(土) 17時02分

違法駐車取り締まり:県警本部、民間監視員へ事前研修−−来月始動 /高知毎日新聞

 ◇警備会社の11人、真剣に
 道交法の改正で、6月から違法駐車を取り締まる民間の駐車監視員への事前研修会が26日、県警本部で開かれた。業務を委託される高知市内の警備会社の社員11人は、警察官の指導を受けながら、本番に備え熱心に取り組んでいた。
 民間委託するのは高知署と高知南署の2署。駐車監視員は2人一組となり、平日午前5時から午後10時までのうち、8時間活動する。高知署管内では県庁前からはりまや橋付近までのエリア、高知南署管内では、桟橋通付近の電車通り沿いの最重点地域を中心に取り締まる。
 監視員は違法駐車を見つけると、専用機を使い、時間や場所、車種などを記録した「放置車両確認標章」を発行し、車両に張り付ける。駐車時間の長短に関係なく、人が乗っていない車両は違法駐車とみなされる。しかし、監視員が標章を張るまでに使用者が戻ってくれば、違反にはならず、警告するだけにとどめるという。
 この日は、県警駐車場で実際に車を使って研修。監視員は放置車両を見つけると、中に誰もいないことを確認して作業開始。カメラで、駐車禁止の標識と車を撮影した後、場所や時間を入力して、標章を張り付けていた。指導した警察官は「周りの安全を十分確認してから作業するように」と注意をしていた。
 研修を受けた内藤大輔さん(37)は「慣れるまでが大変。もっとスムーズにできるようにしたい」と話していた。【米山淳】

5月27日朝刊
(毎日新聞) - 5月27日17時2分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060527-00000306-mailo-l39