2006年05月27日(土) 00時00分

外国人登録　 ２００万人突破 （東京新聞）

　昨年末時点の外国人登録者が前年比３万７８０８人増の約２０１万１５００人と、初めて２００万人を突破したことが２６日、法務省入国管理局の統計で分かった。登録者数は、３７年連続で過去最高を更新した。

　日本の総人口に占める割合は１．５７％。出身地別では韓国・朝鮮が約５９万８６００人とトップを保ったが、特別永住者が日本国籍を取得するなど減少傾向が続き、ピーク時の１９９１年末より約１０万人減。中国（約５１万９５００人）、ブラジル（約３０万２０００人）などが続いた。

　都道府県別で最も多いのは、東京の約３４万８２００人で、全体の１７．３％を占めた。続いて大阪、愛知の順。

　特に愛知（前年比８．３％増）、静岡（同６．１％増）の増加が目立った。

http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20060527/mng_____sya_____010.shtml