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2006年05月25日(木) 00時00分

民間委託で駐禁摘発3倍増? 大阪府警が予測朝日新聞

 6月1日に施行される改正道路交通法で、違法駐車の取り締まり業務が民間に委託されることなどに伴い、大阪府内の駐車違反の摘発件数が昨年実績の約3倍に当たる約80万件に達すると府警が見込んでいることがわかった。

 25日午後の府議会本会議で、鈴木和夫議員(公明)の質問に近石康宏・府警本部長が明らかにする。府警によると、府内で違法駐車を警察官が発見し、違反標章を取りつける件数は近年、1年間で50万件前後。ただ、呼び出しに応じなかったり、所有者と運転者が異なったりすることも多く、実際に交通反則切符を切るなど、摘発したのは昨年で約27万5千件だった。

 従来は、チョークで印をつけて一定時間経過後に駐車違反とみなしていた。だが6月からは駐車禁止区域で運転者が車から離れると即違反とみなされるうえ、駐車監視員制度の導入で取り締まりに当たる人数も増える。

 さらに、運転者が特定できない場合でも車の所有者に放置違反金を科すことができるようになるため、府警は、違法駐車を発見すれば、ほとんどが摘発に結びつくとみている。

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200605250028.html