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2006年05月24日(水) 11時29分

架空請求相談 3分の1に 大津市消費生活センター 05年度京都新聞

 大津市消費生活センターに2005年度に寄せられた相談件数は3344件で、前年度に比べて4割減少したことが、23日までに分かった。
 架空請求に関する相談は大幅に減っているものの、依然として高齢者からの相談は後を絶たず、同センターは「悪質な業者が高齢者を狙い打ちしている」とみて、引き続き注意を呼び掛けている。
 相談件数の推移をみると、01年度の1801件から年々増え、04年度は過去最多に5613件に達した。このうち、商品を購入していないのに「代金が未払い」と請求されるなどの架空請求は3765件に上り、全体の約7割を占めた。
 全国的に架空請求が問題になり、県内でも繰り返し市民に注意を呼び掛けたため、05年度は3分の1以下の1029件に激減し、全体の相談件数を押し下げた。しかし、架空請求は依然として相談内容の中で最も多く、同センターは「高齢者からの相談は減っていない」としている。
 05年度で架空請求に次いで多かったのは、店舗で購入した商品のトラブル相談の675件で、3番目は住宅のリフォームなどを勧誘する訪問販売の492件だった。
 同センターは「最近は未公開株を売りつける勧誘も増えてきているので、十分に注意してほしい」と話している。
(京都新聞) - 5月24日11時29分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060524-00000010-kyt-l25