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2006年05月23日(火) 11時17分

鉄道事故死傷者が倍増 交通安全白書、尼崎脱線などで産経新聞

 猪口邦子内閣府特命担当相(中央交通安全対策会議交通対策本部長)は23日午前の閣議に平成17年度の「交通安全白書」を報告、了承された。17年の鉄道事故による死傷者数は1358人で、前年(663人)の2倍超に増加。このうち死者は、58.5%増の474人だった。

 107人が死亡した同年4月の尼崎JR脱線事故、5人が死亡した12月のJR羽越線特急脱線転覆事故など重大事故が相次いだことが影響した。

 18年度に取り組む安全対策として、事業者の安全管理態勢を国が確認する「安全マネジメント評価」制度の導入や、速度超過を防ぐ列車自動停止装置(ATS)など運転保安設備の整備を挙げている。

 905件の鉄道事故のうち、踏切事故は450件(前年比20.6%増)。17年3月の東武伊勢崎線竹ノ塚駅の踏切死傷事故で問題化した「開かずの踏切」の解消に向け、立体交差化などを加速する方針も掲げた。

 交通事故の死者数は6871人と49年ぶりに7000人を下回ったが、65歳以上の高齢者が2924人と42.6%を占めた。歩行中の死者が30.6%と欧米に比べて多いため、通学路や歩道の整備に努める方針だ。

 日航やスカイマークエアラインズで運航トラブルや整備ミスが相次いだ航空交通では、抜き打ち検査などで監視を強めるほか、トラブルなどの報告を義務付けるとしている。

(05/23 11:17)

http://www.sankei.co.jp/news/060523/sha049.htm