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2006年05月20日(土) 19時28分

JR・東横と直通に朝日新聞

  相模鉄道と東京急行電鉄、独立行政法人「鉄道・運輸機構」(旧鉄建公団)は今月中にも、相鉄線西谷駅(保土ケ谷区)から新横浜駅を経由し、東横線日吉駅(港北区)を結ぶ新たな連絡線の建設について、北側国土交通相に計画を提出する。国交相に認定されれば、詳細な事業計画を提出し、さらに国交相の認定を受けて建設が正式に決まる。総事業費は2700億円で、開業まで10〜15年程度かかる見通しだ。

(太田泉生)

  新線は、JR東海道貨物線の羽沢貨物駅(神奈川区)と交わることから、相模鉄道は日吉に向かう電車とは別に、羽沢貨物駅からJR線に乗り入れ、東京都の渋谷、新宿方面に向かう電車を運行したい考えだ。

  二俣川駅(旭区)から新横浜駅(港北区)に向かう場合、現在は横浜駅で市営地下鉄かJR横浜線に乗り換え、30分程度かかる。それが、新線の開通により、15分程度に短縮される見通しだ。

  計画では、鉄道・運輸機構が線路部分を建設し、相模鉄道などが利用料を支払う。

  総事業費の約2700億円は、国と、鉄道・運輸機構、県・横浜市が3分の1の約900億円ずつ負担する予定だ。県と横浜市の負担割合は現在協議中という。

  新線は、運輸省(現・国交省)の運輸政策審議会が85年に、二俣川から新横浜を経由して川崎方面とを結ぶ整備路線として答申をしたが、費用分担をめぐり、調整が遅れていた。

http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000000605200004