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2006年05月18日(木) 00時00分

GHB持つ外大の米人教員逮捕…大量摂取で死ぬこともZAKZAK

 教員寮の自室に麻薬「GHB(ガンマヒドロキシ酪酸)」を隠し持っていたとして、大阪府警大阪水上署と大阪税関が麻薬取締法違反(所持)の疑いで、関西外国語大(大阪府枚方市)の招聘(しょうへい)教員の男(40)=米国籍=を逮捕していたことが18日、分かった。

 GHBは2001年に麻薬指定された。大量摂取すると死に至ることもあり、インターネットやアダルトショップで販売が横行し問題化。2000年には滋賀県の女子高生がネットで購入して大量に服用し死亡している。

 調べでは、教員は5月12日午前、関西外大キャンパス内の寮「外国人招聘教員住宅」の自室で、GHBを所持した疑い。「米国から輸入した」と供述しているといい、大阪水上署は牛乳瓶ぐらいの瓶に入った粉状のGHBを押収。詳しい入手経路を調べている。

 関西外大によると、教員は1998年9月に英会話・英作文の講師として採用。指導は優秀で学生の評価も高く、2度目の5年契約を結んでいた。

 同大学の山本甫国際交流部長は「事実としたら教育を預かる者として大変遺憾」と話している。

ZAKZAK 2006/05/18

http://www.zakzak.co.jp/top/2006_05/t2006051814.html