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2006年05月15日(月) 21時13分

ただ乗りか否か 通信とネットが意見公募で激突朝日新聞

 インターネットに番組を流す商売は、通信網の「ただ乗り」か否か——。総務省が15日発表した通信の規制をめぐる意見公募結果で、通信企業やインターネット企業から寄せられた賛否両論が激突した。

 「ただ乗り論」は、インターネット上に映像や情報などを流す事業者が、回線に重い負担をかけているのに、相応のコストは負担していない、と主張する。米国の通信最大手AT&Tが口火を切った。

 NTTの出した意見書もこれを踏襲。映像サービスが増えるにつれて通信設備への負担が一段と重くなる。追加投資を賄うため、利用者にインターネット使用量に応じた負担を求めたり、事業者に設備コストの分担を求めたりする仕組みを検討すべきだ、と訴えた。

 これに対し、インターネットを使う側の事業者からは反対意見が相次いだ。無料で動画をネット配信するUSENは「接続事業者には回線使用料をきちんと払っている。番組配信のコストを追加負担するのは二重払いだ」と反論。

 外国企業からも「ネット企業が発展したのは、通信企業の許しがなくてもサービスを展開できたからだ」(米ネット検索大手のグーグル)と、開かれたネット環境を守るべきだとの声が出た。

 総務省はこうした意見を踏まえ、設備コスト負担のあり方を担当局長の諮問機関で議論する。

http://www.asahi.com/business/update/0515/128.html