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2006年05月11日(木) 00時00分

ドラマ弁護士 最強は誰?読売新聞

 この春は、弁護士が登場するドラマが目立っています。一般庶民にとって、弁護士を始めとした司法界の人々は縁遠い存在でしょうが、ドラマで活躍する姿を見て、彼らを身近に感じるきっかけになるかもしれません。さて、読者のお気に入りの弁護士さんは一体、誰だったのでしょう。

天才的な演技力トヨエツ新境地

「直情径行」型の武田(伊藤英明=左)に対して、一見ちゃらんぽらんの九頭(豊川悦司)。相反する2人の個性の違いがおもしろい

 ——記者の星取りでほぼ満票を得た「弁護士のくず」は、読者からの人気もやはり大変、高かったようです。

 〈豊川悦司演じる弁護士・九頭は、日ごろはいい加減に見えるが、仕事では優れた人間観察と鋭い手腕で真実を探し出す。一方で、原作漫画と同じくとにかく笑わせてくれるのでこれから先も楽しみなドラマです。それにしても最大の疑問は、どうして豊川さんはこんな役を引き受けたのか?ですね〉「うさぎ」さん53 主婦・千葉

 ——「うさぎ」さんの疑問ももっともです。演技力抜群の俳優だけに、イメージチェンジを図ると共に、芸の幅を広げたかったのではないでしょうか。トヨエツの魅力については、こんな声も寄せられています。

 〈今までのトヨエツの役とはタイプがまったく違い、すごく新鮮で面白い。やはり彼は天才的に演技がうまいです〉高橋聖子さん27 フリーター・東京

産休明け復帰作スッピンに好感

江角のリアルな演技が光る「マチベン」

 ——高橋さんからは、主役が型破りな弁護士という点でNHKの「マチベン」と設定がかぶる気がします、との指摘も。その「マチベン」ですが、主演の涼子役を演じる江角マキコを支持する意見が多いようです。

 〈スタイル抜群できれいなロングの黒髪。あんなに真剣に私のことを考えてくれてたら、涼子に会いたくて会いたくて裁判も引き延ばしちゃうかも〉「ゆき」さん29 会社員・富山

 ——シミやしわを隠したらウソになるから、と産休明け復帰作を素顔で臨んでいることに好感を持つ方もいます。

 〈金もうけ主義ではなく、被告人思いの正しい弁護士だと思う。スッピンで撮影に挑む江角が良い〉「パープル」さん32 アルバイト・東京

地検VS女弁護士見てみたい気も

女優としても役の上でもベテランの味を発揮する野際陽子

 ——最強の弁護士として、「7人の女弁護士」の杉本所長を演じた、ベテラン女優を絶賛する、こんな声も。

 〈最強って言えば、やはりベテランかつリーダー的存在の野際陽子さんしかおりません。この人と同格の敏腕弁護士を設定するなら、天海祐希さん以外には立ち向かえないでしょうね〉「きゃずぴー」さん36 クリエイター・東京

 ——釈由美子を始めとする所員全員を高く評価する意見もあります。

 〈「キャリア」「ベテラン」から「ほのぼの」「天然」まで個性豊かなキャラがチームワーク良く事件を解決するのは見ていて楽しめる。「最強の弁護士」と言うよりは「最強のチームワーク」ですね〉「ハリセンボン」さん32 パート・埼玉

 ——一方で、弁護士を演じる俳優陣の顔ぶれにはこんな手厳しい意見も。

 〈「マチベン」「7人の女弁護士」などの出演者は、およそどこから見ても弁護士には見えません。その点、「弁護士のくず」の豊川悦司は、人間の裏側をさりげなくえぐって、ちょっぴりコメディータッチなところもいいですね〉「ゆう子」さん62 会社員・大阪

 ——また、こんなユニークな空想をする読者もいました。

 〈「7人の女弁護士」を放送する局はテレビ朝日ですけど、その直前の番組が「京都地検の女」って、どうなの? そのうち2時間枠で「『京都地検の女』VS『7人の女弁護士』」とかいってドラマになりそうな予感がします。むしろ、そっちの方が見てみたい気もする〉「遥かな青竜」さん24 家事手伝い・千葉

 ——ご意見ごもっとも。同じ局の番組だけでなく、いっそ局の枠を超えた設定でドラマを作ってみても面白いかもしれません。テレビ局の皆さん、いかがでしょうか。

投稿募集記者座談会に反論!/好き? 太めの俳優・タレント
渋さが魅力? ベテラン俳優

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