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2006年05月09日(火) 00時00分

10分あれば「ブログ主」読売新聞


各社ともブログ作成者向けのホームページを設けているので、デザインやサービスの違いを簡単に調べられる

 自分の日記や写真などをインターネットで公開する「ブログ」が人気だ。「興味はあるけど、なんか難しそう」なんて思ってませんか。実はブログ作りはちっとも難しくない。ネットに接続可能なパソコンがあれば、今すぐにでも開設できる。では実際にブログを作ってみよう。(中島達雄)





STEP1  ユーザー名など登録

 まずはブログサービス選びから。「楽天広場」「エキサイト・ブログ」「はてなダイアリー」「gooブログ」など、さまざま。その多くが無料で利用できる。

 どのサービスを使うかを決めたら、ユーザー名やパスワードなどを登録する。登録が済んだら、ブログのタイトルや簡単な紹介文を書く。ここでは「楽天広場」のブログサービスを使ってみたが、他のサービスも基本的に流れは同じだ。

 ネット上で知り合った人からは、ユーザー名やブログのタイトルに「さん」を付けて呼ばれることが多い。ヘンテコな名前を付けるのは楽しいが、それが自分のネット上の名前になってしまうことに注意したい。

STEP2  背景や文字の色を選ぶ

 次にブログのデザインを決めよう。多くのブログサービスが、何種類ものデザインを用意している。その中から自分の趣味に合ったデザインを選ぶのが楽だ。

 背景の模様や配色、文字の色などを選ぶ。ただし、ブログの印象はこのデザインによって大きく変わる。いくつか組み合わせを試しながら、ブログの内容に合ったデザインを選びたい。後から変更することもできるので、とりあえず当たり障りのないデザインを選ぶ手もある。

 これでブログ開設の手続きは終了。パソコン初心者でも、10分もあれば作れるだろう。ブログを持っている人を「ブロガー」と呼ぶが、あっという間に「ブロガー」の仲間入りだ。

STEP3  記事の字体も思うまま

 さっそく記事を書いてみよう。記事を書き込むページに移ると、タイトルや本文を入力する欄が現れる。部分的に太字にしたり、斜体にすることもできる。ブログサービスによっては、絵文字も入力できる。

 さらに、ほとんどのブログサービスが、記事に画像を添える機能を付けている。楽天広場の場合、本文入力欄の「PHOTO」というボタンをクリックすると、別画面が現れるので、ここでパソコンの中の画像ファイルを指定すれば、画像付きの記事になる。

 写真入りの日記にしたい場合は、デジタルカメラで撮影した写真をパソコンに取り込んでおき、日記を書くときにお気に入りの写真を登録すればよい。

本格運用は様子見てから インターネットに接続可能なパソコンがあれば、10分ほどでブログを開設できる ユーザー名やブログのタイトルは、後に自分がそれに「さん」を付けて呼ばれることを考慮 「スパム」対策が不十分なブログサービスもあるので、様子を見てから本格的に運用する
記者の感想

 ブログを開設するのに、特別な知識は何もいらない。ただ、記事に対して無差別にコメントを送りつける「スパム」対策が不十分なブログサービスもある。開設後、本格的に日記を付け始めるまで、1週間ほど様子を見た方がよさそうだ。

ブログ作成機能つきの定番
ホームページ・ビルダー10

 ブログ作成機能もついたホームページ作成の定番ソフト。ニフティの「ココログ」やgooの「gooブログ」など14のポータルサイトに対応しており、作業しやすい。過去に作ったブログのページも、一括でパソコンに取り込んで再度編集できる。もちろん、ホームページ作成も思いのまま。ソースネクスト 標準価格1万3800円。

「All About 最新ネットコミュニケーション」

 多彩なジャンルを専門家が解説する。ブログも入門から活用まで役立つ記事満載。URLはhttp://allabout.co.jp/internet/ipphone/

(YOMIURI PC編集部)

http://www.yomiuri.co.jp/net/column/dennou/20060509nt05.htm