2006年05月09日(火) 02時45分
アイフル全店業務停止（産経新聞）
強引な取り立てなどの違法行為が発覚し、金融庁による行政処分を受けた消費者金融大手のアイフル（京都市）は八日から、約千九百の全店舗（無人店含む）の業務を停止した。期間は三−二十五日間。全店舗の業務停止は消費者金融大手では初めて。アイフルを所管する近畿財務局は同日、業務停止命令の順守状況などを確認するため調査に入った。
違法行為が見つかった五稜郭店（北海道函館市）、新居浜店（愛媛県新居浜市）、西日本管理センター３係（滋賀県草津市）は六月一日まで二十五日間、諫早店（長崎県諫早市）とカウンセリングセンター九州（福岡市）は二十七日まで二十日間の業務停止。その他の全店舗も三日間業務を停止する。期間中は貸し付け業務を一切行わないが、返済は受け付ける。
（産経新聞） - 5月9日2時45分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060509-00000021-san-soci