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2006年05月06日(土) 00時00分

「連休はネット三昧」 広東の青少年の7割にも朝日新聞

 広東省ではこのほど「青少年の健全なインターネット利用」に関するアンケートが行われた。アンケート結果によると、5月1日からのメーデー連休の過ごし方として「ネットを利用する」を挙げた青少年が73.2%に達した。利用内容は多くがゲームやチャット。回答者全体では、1日当たりのネット使用時間は平均3.5時間だった。

 「連休はネットを楽しむ」と答えた年齢層は幅広く、最年少で6歳、最年長で30代。このグループでは、ゲームの使用時間は平均6時間にも達する。ゲームの種類はロールプレイングゲーム(RPG)やクイズが主流だ。

 チャットは中学生から大学生にかけての若者にとって、気持ちを伝える最も手近な手段となっている。特に、故郷の広州から遠く離れた大学に通う学生は、連休を利用して、ビデオチャットを使った家族との会話を楽しむ。また、遠く離れてしまった友人たちと、メールやチャットで連絡を取り合う。

 一方、資料検索や宿題のためにネットを利用する学生も19%に達する。1日の平均利用時間は2時間程度。また、大学3、4年生の中には、ネット上で求人情報を探したり、履歴書をメールで送付したりするなど、休暇を利用して就職活動に励む人も少なくない。

http://www.asahi.com/international/jinmin/TKY200605060070.html