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2006年04月27日(木) 13時15分

毎日新聞読者ら6万5000人分の情報が流出朝日新聞

 毎日新聞社は27日、子会社の「毎日開発センター」(東京都千代田区)が運営する会員組織「毎日フレンド」の個人情報約6万5000人分などがインターネット上に流出した、と発表した。

 毎日新聞社によると、流出したのは昨年10月時点の会員6万5690人分の名簿と約2200店の販売所のデータ。会員については名前や住所、電話番号、生年月日、趣味などが記載されており、販売所については店名や住所、電話番号などのデータが流出した。

 流出の事実は、毎日新聞社の「サイバーテロ取材班」の取材の中で判明。社内調査の結果、同センターの男性社員(26)が自宅の個人パソコンで作業するためにデータを持ち帰り、そのデータがファイル交換ソフトを通じて流出したという。

 この社員は、「ウィニー」「シェア」という2種類の交換ソフトをパソコンに導入していたが、個人情報は「シェア」の方を介して流れていたという。

 毎日フレンドは83年4月に発足。関東など東日本地域の読者を中心に希望者を募って登録していた。会費は無料で、年4回の会報発行などのサービスを提供していた。今年3月末で終了した。

 同社は27日午後から問い合わせ用のフリーダイヤル(0120・312・196)を設置、24時間態勢で対応する。

 同社販売局の話 流出した情報は毎日新聞の読者を中心とした個人情報であり、会員だった皆様には大変申し訳なく、深くおわびいたします。

http://www.asahi.com/national/update/0427/TKY200604270212.html