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2006年04月27日(木) 12時38分

毎日新聞、購読者の個人情報などネット上に流出読売新聞

 毎日新聞社は27日、同社の関係会社「毎日開発センター」が運営していた「毎日フレンド」の会員6万5690人分の個人情報が、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通し、インターネット上に流出していたと発表した。

 流出した個人情報は、毎日新聞の購読者のものが中心という。

 毎日新聞社によると、流出したのは、昨年10月時点の「毎日フレンド」会員の氏名、住所、電話番号、生年月日、趣味などが記載された名簿。このほか毎日新聞東京本社管内の約2200の販売店の住所、電話番号などのデータも流出した。

 毎日開発センターの男性社員(26)が自宅にデータを持ち帰り、個人用パソコンでデータ交換ソフトを使った結果、流出したらしい。関係者は厳正に処分するという。

 「毎日フレンド」は、関東など東日本地域の毎日新聞購読者を中心に、年4回の会報を発行するなどしていたサービス。今年3月末でサービスは終了した。

 毎日新聞社は、問い合わせ用のフリーダイヤル(0120・312・196)を設置、24時間体制で購読者らからの問い合わせに応じるとしている。

 毎日新聞社販売局の話「大変申し訳なく、深くおわびします。個人情報保護の徹底を全社員、関連会社に改めて指示するとともに、再発防止策を講じていきます」
(読売新聞) - 4月27日12時38分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060427-00000405-yom-soci