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2006年04月24日(月) 18時34分

<05年度携帯国内出荷>前年度3位のシャープが1位に浮上毎日新聞

 05年度の携帯電話端末の国内出荷台数シェアで、シャープが1位となったことが24日、調査会社「MM総研」(東京都港区)の調べで分かった。年間で同社が首位に立つのは00年度の同調査開始以来初めて。01〜04年度と4年連続首位だったNECは3位に後退した。2位は前年と同じパナソニックモバイルコミュニケーションズ。音楽配信サービスの本格化などで、総出荷台数は前年度を228万台上回る4625万台と、2年ぶりに増加した。
 前年度3位のシャープのシェアは16.3%(約755万台)で、2.0ポイント増。同総研の横田英明部長は「最後発の参入だが、液晶画面がきれいなことが女性層から支持された」と分析している。パナソニックは1.2ポイント減の16.1%(746万台)。NECは2.8ポイント減の15.8%(730万台)。NECが首位から転落したのは、同社製の代名詞とも言われる折り畳み型端末で競合製品が増えたためとみられる。
 今秋には、携帯電話会社を変えても電話番号を変えずにそのまま使える「番号ポータビリティー(持ち運び)制度」が導入される。買い替え需要が見込めるため、同総研は「06年度の総出荷台数はカメラ付き携帯が普及した03年度以来3年ぶりに5000万台を突破する」と予想している。【遠藤和行】
(毎日新聞) - 4月24日18時34分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060424-00000058-mai-bus_all