2006年04月13日(木) 11時40分
預金詐取認める スパイウエア作成者(共同通信)
他人のパソコンからデータを盗む「スパイウエア」を作成し、入手したIDなどを使ってインターネット銀行の口座から260万円余りを詐取したとして、不正アクセス禁止法違反と電子計算機使用詐欺の罪に問われた無職竹川敦被告(31)の初公判が13日、東京地裁(白石篤史裁判官)で開かれ、竹川被告は起訴事実を認めた。
検察側は冒頭陳述で「被告はコンピューターの技術者で、共犯者が経営していた出会い系サイトの会社の仕事を担当した。犯行を持ち掛けられた際、借金があったことから知識を悪用し、スパイウエアを開発した」と指摘した。
(共同通信) - 4月13日11時40分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060413-00000072-kyodo-soci