2006年04月11日(火) 21時15分
職員が1700万円着服 NHKまた不祥事(共同通信)
NHKは11日、報道局スポーツ報道センターの大下哲史チーフプロデューサー(43)が6年間にわたりカラ出張を繰り返し、計1700万円余りを着服していたと発表した。NHKは同日付で同プロデューサーを懲戒免職処分とした。
NHKは1月に2006年度から3カ年の経営計画を発表、「新生」に向け動き始めた矢先だった。
NHK広報局によると、大下プロデューサーは2000年6月から今年4月にかけて、架空の出張申請を重ね、計242件、約1762万円の旅費と日当を受け取り、服飾費や飲食費に支出していた。同日までに全額を弁済した。
動機については「服飾費などでクレジットカードの支払いがかさんだため」と話しているという。
(共同通信) - 4月11日21時15分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060411-00000205-kyodo-ent