2006年03月29日(水) 12時02分
業務停止命令：違法な電話勧誘続けた仙台の２社を−−経産省 ／宮城（毎日新聞）
経済産業省は２８日、通信教育の違法な電話勧誘を続けたとして、仙台市青葉区の「マナサプライ」と「アバンギャルド」の２社に７月２８日までの４カ月間、特定商取引法に基づく業務停止命令を出した。被害者は全国に少なくとも２５０人、被害総額は１億３０００万円以上に上るという。
東北経済産業局によると、マ社は０１年、ア社は０５年ごろから、製図などトレース技能の通信教育を別の会社と契約した受講者に「資格を取らないと契約は終わらない」などと虚偽の内容を告げて、書籍やビデオの教材セット（５０万円）を売りつけていた。
２社は買い取った名簿をもとに勧誘。同じ場所に事務所を構え「経営管理指導センター」などと名乗り、販売員の名前も偽名を使っていたという。【石川貴教】
３月２９日朝刊
（毎日新聞） - 3月29日12時2分更新
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