2006年03月27日(月) 11時39分
幸輝が２億円所得隠し 国税局指摘、９０００万追徴（共同通信）
リフォーム契約をめぐるトラブルが問題になった建設会社「幸輝」（本社・大阪市）が大阪国税局の税務調査を受け、２００４年１１月期までの３年間に約２億１７００万円の申告漏れを指摘されていたことが２７日、分かった。
国税局はうち約２億円を仮装や隠ぺいを伴う所得隠しと認定、重加算税を含め約９０００万円を追徴課税したとみられる。同社は既に修正申告した。
関係者によると、同社は売り上げの一部を除外して当時の社長の口座に入金。個人的な使途に流用されており、国税局は「貸付金に当たり、会社の収入に計上するべきだ」と指摘したもようだ。さらに架空の人件費や外注費などを計上して経費を水増ししたことも判明。いずれも重加算税の対象になったという。
（共同通信） - 3月27日11時39分更新
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