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2006年03月22日(水) 16時55分

「アドウェアの草分け」Clariaがアドウェア事業から撤退ITmediaニュース

 乗っ取り広告などの手法で物議を醸した米アドウェア企業Clariaが、アドウェア事業を売却することを明らかにした。

 同社はこの1年間、新しいパーソナライズ技術の開発に集中してきた。4月にはこの新技術に関する大型提携を発表し、これを採用した初のコンシューマーソフト「PersonalWebsm」のβ版を立ち上げる。これを契機に、同社は2006年第2四半期末にアドウェア事業から撤退する予定だ。

 同社は現在、アドウェア事業の買収に関心を持つ多数の企業と交渉しているところだ。いかなる買収者に対しても、TRUSTeや業界団体が定める業界基準を守ることを事業売却の条件とするという。

 Clariaは以前はGatorという社名で、Webサイト上の広告を覆い隠すポップアップ広告を表示する「乗っ取り広告」などの手法で物議を醸し、スパイウェア企業と批判されたこともあった。同社は2003年にClariaと社名を改め、昨年にはMicrosoftに買収されるという噂も流れた。

http://www.itmedia.co.jp/news/
(ITmediaニュース) - 3月22日16時55分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060322-00000068-zdn_n-sci