2006年03月13日(月) 15時47分
高校生１００人の個人情報流出 和歌山、ウィニー被害（産経新聞）
和歌山県立大成高校（同県紀美野町、坂下義民校長）の三年生約百人の氏名や住所、電話番号などの個人情報が、教職員の私有パソコンからインターネット上に流出していたことが十三日、分かった。ファイル交換ソフト「Ｗｉｎｎｙ（ウィニー）」を通じて流出したとみられ、県教委が調査している。
県教委県立学校課によると、流出が確認されたのは平成十七年度の三年生の生徒百人余りの氏名や住所、電話番号などが記載された連絡網。授業の出欠など成績関係の情報も流出した可能性があるという。
三年生の教務関係を担当している教職員が私有パソコンにデータを保管していたところ、ウイルスに感染し、ウィニーを通じて流出したらしい。流出は内閣府の調査で発覚し二月下旬、文部科学省から県教委に連絡があったという。
（産経新聞） - 3月13日15時47分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060313-00000025-san-soci