2006年03月08日(水) 11時39分
＜住友生命＞職員配属先など８００４人分の個人情報流出（毎日新聞）
住友生命保険は８日、米国子会社の取引先担当者名や、住友生命本社の職員の配属先一覧表など計８００４人分の個人情報が、ファイル交換ソフト「ウィニー」を通じてインターネット上に流出したと発表した。
流出データは、米国にある不動産投資子会社の取引先担当者の名前や住所など１３２６人分のほか、住友生命本社や海外現地法人の０１年当時の職員配属先リストなど６６７８人分。保険契約にかかわる契約者情報は含まれず、今のところ流出データの不正利用などは確認されていないという。
住友生命によると、同社の男性職員が私物のパソコンでウイニーを利用していたところ、今年２月１９日ごろウィルスに感染、流出した。男性職員は一時、米国子会社に出向しており、当時扱っていた業務データの一部を私物のパソコンに保存していた。【宮島寛】
（毎日新聞） - 3月8日11時39分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000040-mai-soci