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2006年03月08日(水) 11時10分

<岡山県警情報流出>巡査長はセキュリティー担当者毎日新聞

 岡山県警倉敷署の巡査長が所有する私用パソコンから約1500人分の個人情報を含む捜査資料がインターネット上に流出した問題で、巡査長が署内でパソコンの情報管理などを担当するセキュリティー指導員だったことが8日、分かった。県警監察課は、巡査長がファイル交換ソフト「ウィニー」の情報流出の危険性を熟知しながら、通達に違反して再三使用していたことを重視、巡査長から連日、事情聴取をしている。
 同課の調べでは、巡査長は02年ごろから「ウィニー」を私用パソコンにインストールして使用していた。県警では昨年6月以降、再三にわたりファイル交換ソフトのインストールや使用を禁ずる通達を出し、巡査長も一時使用をやめていたが、今年1月から再開していた。この結果、2月末ごろ、暴露ウイルスに感染し、犯罪被害者の実名や国会議員の後援会名簿など大量の捜査資料がネット上に流出した。
 巡査長は同課の調べに対し「県民の皆様に多大な不安、ご迷惑をかけ、大変申し訳ない」と反省しているという。【傳田賢史】
(毎日新聞) - 3月8日11時10分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060308-00000034-mai-soci