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2006年02月24日(金) 19時52分

<NTT東日本>顧客情報約1400件が流出 栃木支店毎日新聞

 NTT東日本栃木支店(岡政秀支店長)は24日、同店の営業や設備部門などを担当する子会社「NTT東日本—栃木」(本社・宇都宮市)社員の私物のパソコンから、顧客情報約1400件がインターネット上に流出したと発表した。パソコンがコンピューターウイルスに感染しており、社員が使っていたファイル交換ソフト「ウィニー」を介して流出したらしい。
 同支店によると、流出した顧客情報はNTT東日本管内の電話などの利用者の個人情報807件、法人情報589件、NTT西日本管内の法人情報6件。氏名や会社名、住所、電話番号や回線数などが含まれていた。このほか両社の社員229人分の氏名や電話番号、所属組織なども漏れていたという。個人情報は千葉や宮城など1都6県、法人情報は全都道府県にまたがっていた。
 「NTT東日本—栃木」の営業部の男性社員が、これらの入ったメモリーカードを持ち帰り、自宅のパソコンに保管していたという。
 総務省がNTT東日本本社に21日、この社員を名指しして「情報が流出している恐れがある」と指摘した。岡支店長は「該当する顧客には順次、説明と謝罪をしていく」と話した。【吉井理記】
(毎日新聞) - 2月24日19時52分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060224-00000107-mai-soci