2006年01月27日(金) 14時50分
＜年賀状＞２束３１４通が未配達 愛知・扶桑郵便局（毎日新聞）
愛知県扶桑町の扶桑郵便局で差し出し処理を行った年賀状３１４通が配達されないまま残っていたことが２７日分かった。
日本郵政公社東海支社によると、扶桑郵便局で２６日午前、郵便物を区分けする機械の下部にビニールひもで結ばれた年賀状２束が落ちているのを保守員が見つけた。区分機の下には郵便物などが奧に入り込まないようにウレタンが装着されているが、区分け作業中にすき間から入り込んだとみられる。
未配達だった年賀状は昨年１２月１５日から今月７日の間に愛知県春日井市内のポストに投かんされ、同県の弥富郵便局と蟹江郵便局の管内にあてたものだった。扶桑郵便局は２７日から未配達の年賀状をわび状を添えて届け、差出人にもわび状を届けて通知する。大島章局長は「利用者に迷惑をかけて申し訳ない。職員への指導を徹底し、信頼回復と再発防止に努めたい」などと話している。【高木香奈】
（毎日新聞） - 1月27日14時50分更新
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