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2006年01月24日(火) 00時00分

『NHK 大きすぎる』 事業範囲検証へ 東京新聞

 放送と通信の融合の具体化を議論する竹中平蔵総務相の私的懇談会「通信・放送の在り方に関する懇談会」(座長、松原聡東洋大教授)は二十三日、NHK改革を議論し、現在の規模について「大きすぎる」という認識で一致した。公共放送そのものは必要としたものの、今後、適切な事業範囲を検証する。

 不払いが拡大している受信料問題や組織としての規律についても次回以降、議論する。

 NHKは現在、総合テレビ、BS放送、ラジオなど八つの放送枠を保有、出版や放送技術の研究開発など多様な事業を行っているが、懇談会では研究開発や国際放送の必要性の是非も見直す。

 懇談会では、総務省がNHKがインターネットで流すことができる番組を制限していることについて「今の時代に必要か」と疑問が出された。また過去の番組については「(国民向けに)もっと活用すべきだ」との声があった。

 懇談会は同日、NHK問題のほか、(1)通信放送行政のあり方(2)通信行政のあり方(3)放送業界のあり方−を議論のテーマとすることを正式決定した。次回は、民放も含めた放送業界のあり方について意見交換する。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20060124/mng_____kei_____002.shtml