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2006年01月14日(土) 02時16分

「住基カード交付停止を」相次ぐ北九州市での虚偽申請 市民団体市に申し入れ西日本新聞

 【北九州】 北九州市で、虚偽の申請者に住民基本台帳(住基)カードが相次いで交付された問題で、同市の市民団体「住基ネットを考える北九州の会」(猪原八郎代表)は十三日、「市民を犯罪に巻き込みかねない」として、住基カードの交付停止などを求める申し入れ書を市に提出した。

 住基カードをめぐっては昨年八月、他人名義の住基カードを作成して携帯電話を購入しようとした男が詐欺未遂の現行犯で逮捕された。さらに年末には、別人になりすましてカードを交付された男が、銀行などから数十万円の融資を受けていた問題も新たに発覚している。

 この日、提出後に記者会見した猪原会長は「こうした問題点は以前から指摘していた。今後も続く可能性があり住基ネットを根本から考える必要がある」と強調。申し入れ書では、市の対処法についても文書で回答を求めている。
(西日本新聞) - 1月14日2時16分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060114-00000002-nnp-l40