2006年01月06日(金) 11時50分
年賀状誤配で郵便受け探る 住民に無断で局長代理(共同通信)
滋賀県野洲市の野洲郵便局の男性局長代理(47)が、誤配したとみられる年賀状を捜すため、住民に無断でアパートの郵便受けに粘着テープを付けたハンガーを差し込んでいたことが6日、分かった。
局長代理は「やってはいけないと分かっていたが、早く年賀状を見つけて知らせてあげたかった。申し訳ない」と話しているという。
野洲郵便局によると、1日午後、市内のアパートの男性住民から「年賀状が来ていない」と苦情があり、局長代理はアルバイト配達員が誤配したと判断。男性の隣室の住民が不在だったため、郵便受けに粘着テープ付きの針金製ハンガーを入れ年賀状を捜した。
その際に、取り出したチラシ1枚が破れたため持ち帰ったという。局長代理は5日、住民に謝罪した。
(共同通信) - 1月6日11時50分更新
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