2005年12月29日(木) 16時06分
ガス給湯システムに不具合、三洋電機が無償修理へ（読売新聞）
三洋電機は２９日、東京ガスと共同開発したマンション向けのガス給湯システムで逆流防止弁が摩耗するなどの不具合が見つかったと発表した。
来年１月から無償で修理する。断水など複数の条件が重なった場合、浴槽の水が水道に逆流するほか、浴槽への給湯が止まらないなど誤作動の可能性があるという。
対象製品は、１９９４年から今年５月まで、東京ガス、大阪ガス、東邦ガスを通じてＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）で製造販売した給湯システム「ヒーツ」の１万２５１１台。
逆流を防止するパッキンの品質不良や熱交換器の制御部品の劣化が原因だという。給湯の誤作動は東京ガスが販売した機種で３７件確認されている。逆流の事故は報告されていない。
（読売新聞） - 12月29日16時6分更新
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