2005年12月20日(火) 06時03分
耐震偽装で強制捜査へ＝姉歯事務所、総研など−100カ所一斉捜索・合同本部（時事通信）
耐震強度偽装問題で、警視庁と千葉、神奈川両県警の合同捜査本部は20日、建築基準法違反容疑で姉歯建築設計事務所（千葉県市川市）やマンション業者ヒューザー（東京都千代田区）、コンサルタント会社総合経営研究所（総研、千代田区）など関係先約100カ所の一斉捜索に着手し、強制捜査に乗り出す。
合同捜査本部は熊本、福岡両県警の応援も得て、捜査員約500人を動員。マンション住民の退去やホテルの営業休止など、社会に大きな不安を呼んだ偽装問題は、発覚から約1カ月で刑事事件に発展する。
ほかの捜索対象は、施工者の木村建設（熊本県八代市）、同社子会社の平成設計（千代田区）、確認検査機関イーホームズ（新宿区）や各社の社長宅など。
（時事通信） - 12月20日6時3分更新
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