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2005年12月15日(木) 00時00分

鶴見のマンション2件で強度不足 『やっぱりという感じ』 東京新聞

 マンションなどの耐震強度偽装事件で、横浜市が建築確認したマンションでも構造計算書が偽造され、うち鶴見区内の二件で耐震強度が基準値を下回っていたことが十四日判明し、市内で耐震強度が不足しているマンション(完成済み)は計四件となった。新たに耐震強度不足が分かったマンションは二件ともヒューザーが建築主で、住民は不安が的中する形となり、怒りと失望の表情をみせた。 (金杉貴雄、小川慎一)

 新たに構造計算書の偽造で耐震強度の不足が判明したのは、「グランドベイ横浜」(四十七戸、鶴見区寛政町)と「グランドステージ鶴見」(三十七戸、鶴見区尻手二)。

 「グランドベイ横浜」では仕事から帰ったばかりの女性(20)が、「え!うそでしょ」とショックを受け、「建て直しの必要がなくても腹が立つ。小さな子どもさんがいるところは不安だと思う」と話した。「グランドステージ鶴見」の主婦(35)は、「やっぱりという感じ。管理組合の話で大丈夫ということだったが、市が調査しているので不安はあった。何とも言い難いが、これからも住んでいきたい」と複雑な思いを打ち明けた。

 市によると、二件はいずれも震度5強の地震で損傷の恐れがあるが、倒壊の危険性は低く、補強工事で対応が可能だという。市は十五日夜に住民説明会を開き、詳しく説明するとしている。

 市の建築確認で偽造を見抜けなかったことに市は、「(民間が審査して偽造を見逃した)コンアルマーディオ横濱鶴見の場合は単純な手口だったが、今回の二件は建築確認の書類以外の資料を取り寄せなければ分からないほど巧妙だった」と説明している。

 同市内では姉歯秀次元建築士が関与したマンションは全部で九件あり、今回公表した四件で市の調査が終了。九件中七件で構造計算書が偽造され、完成済みの六件のうち四件で耐震強度が基準値を下回っていた。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20051215/lcl_____kgw_____000.shtml